皆さんこんにちは。「MANZOKU TOWN」管理人somosomoです。
今回はカーリースのメリット・デメリットについて解説します。
当記事の内容は2025年4月2日の情報です。また、各種カーリース会社によって条件は変わってくる他、今後変更になる可能性もあります。読者の皆様には最新の情報を確認していただく事を推奨いたします。
そもそもカーリースとは?
カーリースとは、月々定額の支払いで車を借りられるサービスを指します。似たようなサービスにレンタカーがありますが、レンタカーは短期の利用を想定しているのに対し、カーリースは中~長期借りられてマイカーのような利用が可能です。ただし、あくまで「リース」のため期間が終わればリース会社へ原則として返却する必要があります(なお、そのまま借り続けたり、自分の車へできるサービスも登場しています)。
カーリースのメリット
・毎月定額で初期費用が不要
車を購入する場合、車両価格の他に税金や保険料などもかかりますが、カーリースの場合それらがコミコミになっているため毎月定額で分かりやすく、短期的に見れば支出を抑えられる場合が多いです。また、維持の手間や各種支払いもリース会社がやってくれる場合が多いため、そういった手間を減らせるのもメリットになります。
・マイカーのような運用が可能
レンタカーなどのサービスでは、使いたいと思っても予約が埋まっていて使えない事が想定されます。しかし、カーリースの車は借りている間は利用者がマイカーと同じように使えるためそういった心配がありません。
・会社によっては車種も豊富
会社ごとに異なるため一概には言えませんが、豊富なラインナップを揃えていたり、グレードや色などのオプションも選べたり出来る場合もあります。
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カーリースのデメリット
・原則返却しなければならない
あくまでリースのため、契約期間が終われば返却する必要があります。ただし、契約の延長やそのまま買取できるサービスを展開している会社もあります。また、原状回復が原則なため傷をつけたりカスタマイズをしてしまったりした場合は原状回復費を請求される場合もあります。
・購入と比べて高くなる可能性もある
車を購入する場合と比べると、カーリースの場合は手数料などが付く分料金は高くなります。ただし、あくまで購入する場合との比較であって、例えば短期に利用したい、この車種を試してみたい等人によって高くなるかは変わってきます。
・中途解約は出来ない(違約金の発生)
カーリースは原則契約内容の変更や中途解約は認められません。途中で終了の場合は残った契約期間分や違約金支払いが必要になるケースもあるため、どのくらい借りるのかは事前に考えておきましょう。
・走行距離の制限
カーリースでは走行距離の制限がある場合があり、それを超えてしまうと追加料金を請求される可能性もあります。遠出や車を頻繁に利用する場合は注意が必要です。
まとめ
「車を買う」というのは人生でもそれなりに大きな決断になります。カーリースでは気軽に車へ乗りやすいメリットはありますが、あくまで借り物で自分の車にはならないデメリットがあります(前述したように、最終的に購入できるプランを紹介しているサービスもあります)。
今手持ちにまとまった資金が無い場合でも車へ乗り始められる利点はありますが、すぐに車へ乗らなければならないなどの事情が無いなら資金を貯めて購入する方が確実な場合もあります。自分のライフプランに合わせて良い選択が出来る事を祈っています。
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