オンライン野球ゲーム「ダイナマイト野球」のチーム別考察をしていきます。
第5回目はシャークス。
※ダイナマイト野球は現在(2025年5月時点)でも開発中のゲームであり今後アップデートで選手の能力などに変化がある可能性があります。可能な限り更新するようにはしていますが、情報が古い可能性もあるのでご了承下さい。
☆評価
公式評価 | 自分の評価 | |
打撃力 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
走力 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
投手力 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
守備力 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
スター選手が引っ張るチームというコンセプトですが、選手能力の差があり過ぎて全体として見ると微妙な戦力。
打撃編

<スタメン解説>
1番・ヴェラスケス(走攻守揃っている)
2番・南方(サザーランドの前に出塁させたいため)
3番・サザーランド(驚異的な打力で狙いを外しても長打に出来る)
4番・ゲイナー(肩が良く、長打10)
5番・仁科(初球狙い持ちで巧打9)
6番・蛯名(一応長打7なのでHRも狙える。調子次第で生駒と交代)
7番・藤代(チャンス強い+粘り強い持ち。絶好調なら上位起用も)
8番・高浪(チャンス強い持ち。古川の打力が低すぎるので消去法で)
9番・青柳(打力は低いがセカンド適性は7と南方の次に高い)
ヴェラスケス・サザーランドの2名については文句なしの打撃力。ゲイナー、南方、仁科も良い打者。しかし、他の選手の能力は低めであり、打線として見た時に迫力不足な面がある。1~5番までは大体同じメンバーだが、下位打線は調子によってメンバーが入れ替わる。下位打線で得点するのは難しいので、上位打線で確実に点を入れておきたい。
走力はヴェラスケスと仁科以外は期待できない。広告ボーナスは藤代に使う事が多い(絶好調藤代なら得点圏で長打ヒット8と主軸級の打者に化ける)。総合的に見ると、上位打線の迫力は圧巻だが下位打線はさっぱりで、相手に敬遠策を取られると厳しくなる。
投手編
選手名 | 球速・制球・スタミナ・ 守備適性・肩 | 変化球(変化量) |
南方 | 9・10・6(適10肩10) | スライダー・カーブ(10) フォーク・スクリュー(9) ツーシーム(7) |
里村 | 7・6・6(適5肩7) | スライダー・スラーブ(7) フォーク(3) シュート(6) |
三島 | 6・9・4(適5肩7) | スライダー・カーブ・ フォーク・スクリュー(6) シュート(8) |
桝渕 | 6・6・8(適5肩7) | スライダー・フォーク(4) シュート・ サークルチェンジ(7) |
澤井 | 7・5・3(適5肩7) | スライダー・カーブ(3) スプリット(7) |
<各投手評価>
〇南方・・・能力は高い。ただ後続投手が貧弱かつスタミナが6のためボール球や敬遠策を取り辛い所がある。またツーシーム以外の新球種が無いのも残念。とは言え落差の大きいカーブやフォーク、高い制球力を持ちまさにエースにふさわしい能力。
〇里村・・・スラーブと微妙に曲がるシュート、フォークが武器。南方以外の投手では一番マシな性能。尚、里村含め南方以外の投手は守備適性5のためバント処理は苦手。俊足巧打の打者が来たら一塁側への配球を心掛けないとあっさり決められる。
〇三島・・・シュートとフォークが武器。猿の鷲尾に似た能力をしており、本家同様単純にシュートを投げていると簡単に打たれるため、コース際を突いていきたい。制球は9と高め。
〇桝渕・・・スタミナが8とは言え厳しい。シュートと思わせてスライダーなどを投げるなど裏をかかないといけない。サークルチェンジはコースぎりぎりに決まればまだ打ち辛いかも。ヒットが高い打者相手だとさらに厳しい。
〇澤井・・・スプリットは良いにしても他球種が無い。打たれること覚悟でストレートも投げるなど。正直使わない。
<総評>
投手力は低いと言わざるを得ない。問題点は「南方のスタミナが無い」「南方以外に計算できる投手が不在(しかも他4投手は軒並み適性も低いのでバント処理も苦手)」の2点にある。シャークスが相手だった場合、南方は最悪攻略できずとも待球で球数を放らせて降板させ、後続の投手から得点すれば良いという結論になってしまう。その南方もツーシーム以外に新球種が無いため打たれる時は打たれ、スタミナの観点から敬遠も厳しい。多少マシなのが里村と三島なので、南方とその投手たちでやりくりするしかない。
打線の方は上位打線で点を取ればどうにかはなるが、投手陣がどう頑張っても厳しいので勝率が低くなるのもやむを得ないだろう。
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守備編
ポジション | 候補(適性・肩) | 備考 |
キャッチャー | 高浪(6・6) 古川(7・7) サザーランド(6・8) | 守備は低いがチャンス強いの特能がある高浪が第一候補。 古川は打力が低すぎるため守備固め要員になり、サザーランドは外野で起用したいとなると高浪しかいない。 |
ファースト | 仁科(5・5) ゲイナー(2・9) 花田(6・6) | 仁科が無難。ゲイナーは肩が強いので外野でも良い。 |
セカンド | 南方(8・10) 青柳(7・6) 藤代(6・6) | 最も能力があるのは南方だが、投手や外野起用するなら青柳になる。 |
ショート | ヴェラスケス(8・8) | ヴェラスケス一択。 |
サード | 藤代(6・6) 仁科(5・5) 蛯名(6・7) 大津(6・6) | 藤代が無難だが、一塁にゲイナーを置くならここに仁科もあり。蛯名や大津は調子次第。 |
外野手 | サザーランド(8・8) 南方(7・10) ゲイナー(3・9) 蛯名(6・7) 仁科(5・5) 生駒(6・6) | 中堅にサザーランドは確定。南方は投手かセカンドに置くなら使えない。ゲイナーは適性は低いが肩を活かすなら外野。 あとは蛯名か生駒。 |
(内野守備)
ヴェラスケス(ショート適性8肩8)、南方(セカンド適性8肩10)と二遊間は固め。ただし、南方は投手として起用した場合、セカンドには青柳(適性7肩6)が入るので守備力は下がる。ファースト、サードの能力値は適性6前後となり低い。
捕手は古川(適性7肩7)、高浪(適性6肩6)がいるが、高浪の方がチャンス強いがある分打撃がマシなので高浪を起用する(古川の肩7では盗塁を刺すのは難しい)。尚、サザーランドに捕手(適性6肩8)をやらせる事は出来なくないが、外野が手薄になるのでまずやらない。
総評すると内野守備はヴェラスケスと南方を除き低い水準だと言わざるを得ない。
(外野守備)
サザーランド(適性8肩8)は良い守備力と言えるが、後は微妙。一応南方(外野なら適性7肩10)が肩が強いのもあり外野起用も視野に入るが、投手として起用する場面があるので外す必要がある。ゲイナー(適性3肩9)の肩が強いのがまだ救い。なお、ヴェラスケスが外野適性・肩8あるが内野守備力が下がるのでまずやらない。
まとめ
正直言ってしまうとチームとしては弱い。2024年6月に公式発表のチーム別勝率でも30.4%と最下位だった(次点のエレファンツでさえ33.5%)。
2025年2月にバランス調整が入り、シャークスにもテコ入れが入るかとも思ったが入らなかった。理由としては「1イニング制では強い(南方のスタミナを考えなくて良い)」事や「使用率が高い」旨が公式からアナウンスされていた。「特殊な立ち位置のチーム」とも言及されていたため、あくまでスター軍団が引っ張るチームというコンセプトを守りたいのかもしれない。
また、変に控えの選手を強化してしまうと今度は逆にシャークスが強くなりすぎる可能性もあるので、慎重にせざるを得ないんだろうなと感じる。使用率が高いのは初代からあったチームだった事やスターが引っ張るのに魅力を感じるプレイヤーが多いからだろうか。実際自分も最初の方がシャークスを使っていた。
戦力から見るにシャークスは勝ちを目指すなら不向き。ただ「南方以外の投手を使える」「上位で点を確実に取る」を押さえておけば戦えなくは無いし、万能型のチームよりこういう尖ったチームの方が好きではある(だから使用率も高いのかなと思う)。
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